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680系

680系
京都~奈良間特急に活躍する奈良電鉄時代のデハボ1202。
油阪駅付近、昭和29年11月20日

昭和29年、奈良電気鉄道(現京都線)が特急用として新造した半鋼製電車です。
当時はテハボ1200形2両とデハボ1350形3両の計5両でした。車体は、両運転台付17m長の片側2扉で、固定クロスシートのセミクロス式でした。合併後の昭和38年デハボ1200形はモ680形に、テハボ1350形はモ690形にそれぞれ改称しました。昭和39年には京都線特急車として冷房装置、トイレ、洗面所および転換式クロスシートに改造し、モ690形のうち2両をク580形に変更し、モ680形との2両編成としました。
昭和49年には志摩線に移籍、昭和62年廃車しました。

800系

800系
生駒~富雄間の向谷トンネル付近を行く奈良線特急列車800系。昭和34年1月18日

昭和30年、奈良線の高性能通勤車として新造しました。正面が非貫通流線形の軽量車体で、18m長、片側2扉です。グリーン色が基調の車両の中で、マルーン塗色の腰にステンレスの帯を巻いた外装、連続したフレームレスの大型下降窓等により、個性のある外観でした。中間にサ700形を組み入れた3両が基本編成で、昭和33年にはク710形を新造して組み入れ、以降4両編成となりまし。奈良線車両の大型化の進む昭和39年以降も鹿のマークの行先表示板を付け、奈良線特急として運用しましたが、生駒線等への転用後、一部の車両を昭和61年2両編成に改造し、880系として伊賀線(現伊賀鉄道)へ移籍しました。800系は平成4年までに、880系は平成5年に各々廃車しました。

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