21000系 アーバンライナー・プラス

21000系 アーバンライナー・プラス
大阪教育大前駅~関屋駅間
  • 21000系 アーバンライナー・プラス 先頭車正面
    先頭車正面
  • 昭和63年、各ターミナルをネットワークする特急運用の条件を大きく改め、名阪ノンストップ特急専用のシンボルカーとして21000系アーバンライナーを製造しました。 125kWの主電動機を使用した全電動車編成で、民鉄初の120km/h運転を行ない、名古屋~大阪間で2時間を切る車両となりました。 6両11編成と2両3編成の計72両で、2両編成は任意の6両編成に組み込んで8両編成として運用しています。
    先頭形状は非貫通流線型で水平面から43度に傾斜させた曲面ガラスによりスピード感のあるシャープな形状で、車内ではシートピッチを1050mmとし、照明・配色等にも工夫を凝らして居住性を格段に高めています。 デラックスシート車は座席指定料金(特急券)のほかに特別車両料金を必要とし、通路をはさんで2人席と1人席の大型シート、じゅうたんを敷きつめた床等、よりハイクラスなサービスを提供しています。 レギュラーシート車はグレー系、デラックスシート車はブラウン系の配色でまとめました。 昭和63年、グッドデザイン車両に選定され、平成元年、ブルーリボン賞を受賞しています。
    2003年より「アーバンライナーネクスト」の室内空間をプラスした「アーバンライナープラス」としてリニューアルしました。

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