30000系 ビスタカー3世

30000系
30000系/モ30255-モ30155-モ30105-モ30205(リニューアル前)
宮町駅~小俣駅間
  • 30000系 2階車出入台
    2階車出入台
  • 昭和53年、近鉄特急のシンボルである「2階建電車」ビスタ・カー3世として、30000系が誕生しました。 編成はMc-T-T-Mcの4両で、中間車2両が2階建て構造です。 2階車は車両中央に出入台があり、階上・階下への階段が続いています。 人気の高い階上席を大きくし、階下席は出入台につながる定員6人の小客室とし、階段出入台部分を階上席天井高さまで吹き抜け構造として独特の空間をつくり出しています。 また、階上席、階下席および先頭車客室で車内のカラーイメージをかえることで旅の楽しさを演出しています。 昭和60年に第15編成を製造し、現在60両の車両群となりました。 昭和54年、ブルーリボン賞を受賞しています。 平成8年より「ビスタEX」としてリニューアルし、2階席の側窓は曲面ガラスを用いて高さを拡大し、椅子のシートピッチを広げたほか、外装もリゾート特急らしい軽快なカラーリングとなっています。

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