7000系

7000系
7000系/ク7602-モ7502-モ7402-サ7302-モ7202-ク7102
新石切駅付近
  • 昭和61年、東大阪線の開業に合わせ、大阪市交通局(当時)4号線(中央線)との相互直通運転用車両として7000系を製造しました。 編成はTc-M-T-M-M-Tcの6両固定編成で、車体は長さ18m、幅2900mmの鋼製軽量構造で片側4扉、ロングシート仕様です。 外部塗色は正面をホワイトとオレンジで非対称に塗り分け、側面はホワイトにオレンジとブルーのラインを通しました。 運転操作はデスクトップ形の前後操作式2ハンドルで行ない、ブレーキ指令は全電気指令式です。 電気方式はDC750V第3軌条集電方式で、VVVFインバータ装置を1両当り2台搭載し、各々140kWの誘導電動機2台を台車単位で制御する方式です。 昭和61年グッドデザイン商品に選定され、昭和62年ローレル賞を受賞しています。 けいはんな線開業に合わせ、7020系車両に準じた車体更新、性能向上のリニューアル工事を実施しました。

近鉄の名優一覧

年代別一覧

形式別一覧