2015年度

No.4

安全技術の訓練
万が一に強いのは、人。

緊急時こそ問われる安全技術。定期的な訓練で、その時に備えます。

事故や故障によりダイヤの乱れが発生した際、列車の誘導などコンピュータでは対応しきれなくなることがあります。その時「信号係」として、信号を手動で操り、列車を誘導して、安全運行を守るのが“常置信号取扱者”としての有資格者です。普段はコンピュータに任せている作業も有事には人が対応します。そのために毎月二回以上、信号所で訓練。もしもを想定しながら、安全に関する専門的な技術や知識を保持しています。

100年以上、安全・安心と向き合ってきた鉄道会社として。

「いつも」を支え、「いつも以上」を創ります。