2015年度

No.2

基板検査
それは、列車の心臓部検査。

列車の心臓部の検査は、最大480倍の拡大鏡を使って細部の細部まで。

列車が動く、加速する、減速する、止まる。車両のモーターに流れる電柱を制御する、制御回路の基板。それは、いわば列車の心臓部にあたります。列車の回路が集積されたこの基板を、私たちは、実に最大480倍で見ることができるモニタ付き拡大鏡を使って厳しく検査しています。最先端技術と人の目によって、小さなキズや劣化、変色も決して見逃さない。近鉄は安全へのこだわりを細部にまで貫きながら、今日も大きな安心を支えています。

100年以上、安全・安心と向き合ってきた鉄道会社として。

「いつも」を支え、「いつも以上」を創ります。