2010年度

No.7

-vol.-7-いつの時代も安全のために地道な作業を続けています。

鉄道の安全運行に欠かすことのできない線路の保全。
レールの歪みをミリ単位で調整していく繊細で重要な仕事です。
暑い夏も寒い冬も、毎日どこかで、最終列車が通り過ぎた深夜などに行っています。お客様の目には触れない日々の地道な作業が、今も昔も近鉄の安全を支えています。写真は1944年(昭和19年)8月、大阪線桜井駅・大和朝倉駅間での砕石を敷いて線路の歪みをなくす作業をしている様子。現在の写真は、橿原線平端駅付近で、最終列車通過後、線路のつき固めなどの保線作業をしている様子。
“お客様を安全・快適にお運びする”、この想いは創業から100年経った今も、そしてこれからも変わることはありません。