運転士

MOTOR PERSON

お客様の夢や希望を
大切にしながら、
安全で快適な
運転を心がける。

profile
名古屋統括部 運輸部 富吉列車区 運転士
経済学部 経済学科卒 / 2014年入社

入社動機と仕事への想い

地域の方々に
恩返しをしたい。

社会に貢献している大きな会社で働きたいという思いを軸に就職活動を進め、その中でも小さい頃から利用しており、私にとってなくてはならない近鉄で地域の方々に恩返しをしたいという気持ちで志望しました。近鉄には、沿線に魅力ある観光地域や施設がたくさんあり、輸送だけではなく、地域をつなぎ、暮らしを支える地域共生企業として取り組んでいる点も、入社の決め手となりました。
運転士の仕事では、お客様一人ひとりの夢や希望を大切にしながら、安全で快適な運転を心がけています。近鉄には、さまざまな種類の電車があり、特急「ひのとり」や「しまかぜ」など、乗ること自体を楽しみにされる方もいらっしゃいます。私たちの仕事は変わりませんが、お客様の表情を見て、その楽しい気持ちを共有することで、無事故への意識もより一層強まり、お客様と時間を共有することを大切にしています。

印象に残るエピソード

男の子の言葉で、
かつての自分の気持ちを
思い出した。

ある日、近鉄の看板列車である「ひのとり」を担当していた時のことです。乗務交代をし、ホームで列車を見送った私に、小さな男の子が声をかけてきて、「僕も近鉄に入って運転士になりたい」と言いました。男の子は、「ひのとり」の客室から私の運転している姿の写真を撮っていたようです。そんな男の子の一声でとても心が熱くなり、自分が運転士に憧れていた時の気持ちを思い出しました。
私が鉄道で働く人たちを見て「かっこいい」と憧れたように、子どもたちの夢を守り、知識、技能の向上はもちろんのこと、お客様の立場に立って考えられる「かっこいい」運転士をこれからも目指していきたいです。

学生へのメッセージ

新しい風を
吹き込んでくれる人を
お待ちしています。

鉄道の仕事は、一人で完結できるものではなく、さまざまな部門と協力するため、チームワークやコミュニケーション能力が大事になります。私は、身近な人を大事にできる明るい人と働きたいです。近鉄では、先輩や後輩にも明るく優しい人が多く、仕事がしやすい環境が整っています。
また、意欲次第では入社二年目の夏に運転士になれるといったように、早い段階から責任のある仕事に就くことができます。地域や人々との協働により社会に貢献し、将来の近鉄を支えていく新しい風を吹き込んでくれる人をお待ちしています。

一日のスケジュール

1 day schedule

11:00
出勤点呼
11:10
昼食
12:00
乗務開始
18:00
夕食
19:00
乗務再開
22:00
乗務終了
22:30
仮眠
4:30
起床、点呼
5:00
出庫点検、乗務開始
7:00
朝食
7:30

乗務再開

11:00
乗務終了、退勤