s 社員紹介(技術) | 近畿日本鉄道 新卒採用情報

保線係

CIVIL
ENGINEER

「縁の下の力持ち」として
電車の安全走行を支える。

profile
名古屋統括部 施設部工務課 桑名保線区 計画統計班
工学部 建築学科卒 / 2020年入社

入社動機と仕事への想い

自ら話しかけることで
周囲と良い関係を築く。

以前から近鉄沿線に住んでいたので、近鉄に馴染みはありましたが、通学途中に線路の中で仕事をしている人を見かけて、そのときに初めて保線の仕事を知りました。人目に触れることの少ない仕事でありながら、この仕事がなければ電車が安全に走ることができない「縁の下の力持ち」ということに魅力を感じ、この仕事を志望しました。
軌道のことは大学で勉強しておらず知らないことばかりなので、入社した時から、わからないことは理解できるまで質問することを心がけています。女性社員がほとんどいない職場で、周りの人が私との接し方に戸惑いがある中、こうして質問することが自分から話しかけるきっかけにもなり、周囲と良い関係を築けています。

印象に残るエピソード

初めて担当した夜勤で
ロングレール交換。

入社して最初に配属された軌道班で、初めて担当した夜勤が印象に残っています。その夜勤はロングレール交換で、近鉄の社員15人で150mのレールを交換したのですが、まだ電車が走っている時間から準備作業をして、本作業では旧レールの撤去、新しいレールの敷設、交換した新レール端部の溶接作業と、初めての夜勤で盛りだくさんの内容でした。
また成長した点では、軌道班が使用する重い工具が一年で取り扱えるようになったことです。レールを持ち上げる10kg弱のレールジャッキや、砕石をつき固めるための約30kgのタイタンパーなど、軌道班に配属されて間もない頃は重くて運ぶのも一苦労でしたが、一年後にはある程度取り扱うことができるようになりました。

学生へのメッセージ

女性が少ないからこそ、
遠慮せず環境を
変えていきましょう。

土木部門の軌道班は体力が必要な現場仕事が多く、昼間は命の危険もあるため言葉遣いが少し荒い人もいますが、一生懸命な人にはちゃんと指導してくださる方ばかりです。最近は年齢が近い先輩も多いため、わからないことはすぐ聞ける働きやすい環境だと思います。
近鉄の技術職はまだまだ女性が少ないため、日常で働きにくさを感じることもあるかもしれませんが、女性が少ないからこそ、改善が必要なことは意見を言いやすいと思うので、遠慮せず環境を変えていってくれるといいですね。

一日のスケジュール

1 day schedule

8:30
出社、朝礼、メールチェック、
昼間業務開始(現場調査)
12:00
昼休み
13:00
業務再開(工事資料等作成)
17:20
終礼
17:30
業務終了、退社

~夜勤があるとき~

~22:00
自由時間(食事、仮眠等)
22:00
夜間作業開始、ミーティング
22:30
現場へ異動
4:30
現場作業終了
6:00
帰班、作業報告書作成
7:00

夜間作業終了、退社