トップページ
>
近鉄資料館
>
路線の履歴書
> 内部(うつべ)・八王子線
内部線
近鉄四日市〜内部
5.7キロ
750V
特殊狭軌
八王子線
日永〜西日野
1.3キロ
750V
特殊狭軌
内部線と八王子線は、近鉄四日市から内部・西日野を結ぶミニ路線。両線とも列車は四日市からの直通で、軌間は762ミリ。全線が四日市市内にあり、沿線の人口密度が高いことから、軽便鉄道というより市内電車といった感じのする路線です。
八王子線は1912(大正元)年8月14日、三重軌道により八王子〜日永間が開通。当時はドイツ・コッペル社製の蒸気機関車が活躍していました。1974(昭和49)年7月25日の集中豪雨で大被害をこうむり、2年近くバスの代替輸送が行なわれましたが1976(昭和51)年4月1日、日永〜西日野間で運転を再開。八王子〜西日野間(1.5キロ)は廃止となり、今わずかに線名に面影をとどめています。
八王子ゆき健在の頃。モ230形
日永駅
三重鉄道時代の四日市駅に停車する後
のモ220形。 1959(昭和34)年
内部線は1912(大正元)年10月6日、八王子線と同じく三重軌道の手で日永〜南浜田間が開業。その後、次々と区間が延長され、社名変更した三重鉄道の手で1922(大正11)年6月21日に全通しました。
内部線・八王子線とも、昭和初期には蒸気機関車からガソリンカーによる運転にかわり、1943(昭和18)年に電化。1989(平成元)年6月以来、ワンマン運転が実施されています。
沿線のみどころ(最寄駅)
大聖院(日永)、両聖寺(南日永)、日永の追分(追分)、光明寺の石仏(泊)、妥女の杖つき坂(内部)、西覚寺(西日野)
思い出の車両 モニ210形
旧四日市鉄道で生まれ、三重交通時代に活躍したモニ210形。写真は日永駅付近の単行風景。
1983(昭和58)年6月廃車。
モニ214、1977(昭和52)年
■おもな電車
260系
内部線・八王子線の開業70周年となる1982(昭和57)年、260形Mc(運転台付電動車)5両と160形Tc(制御車)3両を製造し、8両を廃車するとともに従来の車両の改造工事を行い、5編成14両の車両群となりました。オレンジとマルーンの2トーンカラーが特徴で、運転室は正面に大型の一枚防曇ガラスを採用し、運転席を中央に設けています。車内は運転室側を向いた一人掛けクロスシートで、ラインデリアを採用しています。
260系/ク163―サ123―モ263
赤堀駅〜日永駅間
↑このページの上に戻る
←近鉄資料館トップへ
サイトご利用案内
|
個人情報について